離婚調停をうまくすすめるために(お子さんがいる場合)
2015/05/16
新宿区四谷の弁護士水野智之です。
離婚事件で裁判所に調停を申し立てたにもかかわらず,ことが有利に運ばない,なかなかうまく進展できないと悩まれている方は多いと思います。
特に,お子さんがいるケースでは,親権者や養育費など問題は複雑になりがちなので,よほど妥協しない限り,順調に事が運ぶことは難しいと言わざるを得ません。
こういったときどういった視点をもって進めるべきかですが,まず,第一に考えなくてはならないのは 「離婚事件の一番の被害者は子供である。」ということです。
離婚当事者については,結婚相手を自ら選んだうえで一緒になったのであり,自己責任と言えなくもないですが,お子さんは親を選ぶことはできません。
お子さんはご両親が仲良くしていてほしいと常に願っています。
離婚をすることがお子さんにとって本当にいいのか悩ましい時もありますし,実際そういう悩みをお持ちの方の相談を受けることも多いです。
お子さんの立場にたって考えるといろいろなことが見えてきます。
お子さんの目の前で,ご両親が夫婦喧嘩を重ねれれば,お子さんも嫌な気持ちしかしないでしょう。
また,親が自分も置いて家を出ていかれたら,その喪失感,ショックは相当大きいです。
家庭裁判所も何はさておき,お子さん目線で考えます。
ですから,離婚調停でうまくいかないなと感じたときは,お子さんの目線に立ったらどう進める方がいいかをお考えになられてみるといいと思います。傷ついたお子さんがこれ以上傷つくことがないように配慮していくこと,これがことがうまく運びやすい一番のポイントです。
もし,それでも,いい解決方法が思い浮かばないようでしたら,離婚事件の相談を数百件以上受けてきた当職に一度ご相談ください。初回30分無料相談を行っております。
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